今年もうまくいくプール育苗!2026 ①

農業BLOG

プール育苗とは、ビニールハウス内や露地などに、ビニール等で簡易なプールをつくり、そこに育苗箱を並べ、水を溜めた状態で育苗する方法です。
出芽を育苗機の中で行うか、育苗用のプール内で行うかなど様々な選択肢があります。

今年も確実な方法ということで、育苗機で出芽させた後に、苗箱を育苗用のプールに並べて、苗を育てていきます。
今年は、コシヒカリ・ニジノキラメキ・もち米と、小林農房で育てる全ての苗をプール育苗で育てます!

手順は以下の通りで、毎年と変わりません。しかし、今年は、全ての苗箱をプール育苗で管理するということで、準備に少し時間がかかりました。

  1. 地面を水平にする
  2. プールの枠を設置する
  3. ビニールを敷き、枠に留める
  4. 出芽している苗箱を並べる
  5. 園芸枠の上に太陽光反射シート(ペアレスシート)をトンネル状にかける
  6. 芽が1.5葉になったらプールに水を溜める
  7. 気温をみながら反射シートを開閉する
  8. 田植えの1週間前に、反射シートをとる

一昨年まで圃場だった場所に、プールを作ります。

圃場は、上から下にかけて傾斜がかかっているので、圃場の横方向にプールを設置していきます。

冬の間に、ある程度平にしておきましたが、完全な水平にはなっていません。
「砂」を撒き、レーキで水平にしていきます。



15mm×60㎜×3980㎜の赤松を使用しました。
安価で、長さも十分にあるので、プールの枠にぴったりです。
何より、高さが60㎜なので、28mmある苗箱をしっかりと水に浸けることができます。

今年は、プール育苗用のピンを使い木枠を固定しました。
長さが35㎝あり、しっかりと土に刺さります。
昨年度まで使用してたヘアピン杭よりも木枠をしっかりと固定することができました。


プールの大きさは、横130㎝×長さ770㎝です。
苗箱が2列×25個(計50個)並ぶ大きさです。

水漏れしない育苗用のビニールシートを張ります。
幅300㎝×長さ3000㎝のビニールシートを、150㎝×1000㎝のサイズにハサミで切りました。

今回は、全部で9枚必要で、前回までに3枚購入していたので、残り6枚が作れるシートを購入しました。


敷いたビニールシートを、木枠にハウスパッカー(25㎜幅)で留めていきます。
昨年購入した22㎜のパッカーは小さく、着けたり・外したりするのに苦労したので、ワンサイズ大きくしました。


プールの設置に半日。
苗箱を並べ、トンネル状にシートを張るのに半日かかりました。

今年は初めて、全ての育成をプールで行ったこともあり、段取りなどで手間取ることもありましたが、省力化には成功しました!

次回は、「出芽している苗箱を並べる」作業から、苗箱完成までのプロセスをアップします。

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