扉が完成したので、塗装をして、取付作業をします!!
12月から始め、コツコツと作業を進めようやく完成しました!
扉を組み立てることができたので、いよいよ取付作業に入っていきます。
キシラデコールのパリサンダの色も良い感じなので、良い雰囲気になるのではないかと楽しみにしています。
ついに完成!扉を設置!!
ポリカーボネート中空ボードをはめ込む
ポリカーボネート中空ボードを、サイズに合わせ切ります。簡単にカッターナイフで切ることができるのですが・・縦に切る際は、強度を出すため入ってある中骨を避けて切らなければいけないので、注意が必要です。
完成した扉の枠に、ポリカーボネート中空ボードをはめ込みます。
上下の横桟にもポリカーボネート中空ボードが入る溝がほられているので、そこに入れます。
溝にしっかりとはめることができました。
しかし、それだけではポリカーボネート中空ボードが外れてしまう可能性があるので、プラスチックのアングルを短く切って釘で留めました。
ポリカーボネートは軽くて丈夫なのですが、静電気があり、ほこりが付着するのが気になります・・・
扉の高さを決める(滑車部分の調整)
吊下げ戸を取り付ける際に一番気を遣うのが、設置する高さです。
低すぎると扉が床に擦ってしまいますし、高すぎると床との間に隙間がたくさんできてしまいます。
扉を持ち上げながら、何センチぐらいの余裕があるのかを確かめながら作業を進めました。
ツーバイフォー材の固定用の金具を加工して、吊下げ金具をDIYしていきます。
まずは、スパイラルスッテプドリルを使って、滑車の棒が通るように、固定用の金具の穴を大きくしてました。
ボルトのどの位置にナットを付けるかで扉の高さが変わってきます。
滑車からの位置が同じ高さになるように一つずつ調整しました。
蝶番の取付
蝶番を付けます。
折りたたむ方向を考えながら蝶番の向きを決めます。
下穴を軽くあけておくと、蝶番をうまく取り付けることができます。
キャスターの取付
急遽、扉の底にキャスターを取り付けることにしました。
少し想像はしていたのですが・・・
扉を広げて閉じている状況であれば問題ないんですが、
ドアを折りたたむと、角で吊ると、ドアが重力で傾いて地面に当たってしまいます。
それを解消するために、ドアを吊っている角の対角の位置にキャスターを取り付けました。
扉の設置
2人がかりで、扉を取り付けました。
サイズ感がぴったりなのと、雰囲気も周辺の環境とマッチしています。
色を濃い茶色を選んだので新しく作った感じは全くしてないですけど・・・
丸落の設置
扉を吊るしているだけなので、風が吹くと揺れてしまいます。
そこで、丸落を扉がにつけます。
インパクトドリルにもコンクリート用のドリルがあるので、それを使って穴を開けました。
苦戦しながらもなんとか穴をあけて、無事に丸落を付けることができました。
時間がかかりましたが、何とか春の農作業の前に完成させることができました。
雰囲気がよくなって良かったです。
次は、何をつくろうかと思案中です。
農器具庫の扉を作成 ~吊下戸で折りたたみ式~ ① | 小林農房 (kobayashi-noubou-2022.com)
農器具庫の扉を作成 ~吊下戸で折りたたみ式~ ② | 小林農房 (kobayashi-noubou-2022.com)
農器具庫の扉を作成 ~吊下戸で折りたたみ式~ ③ | 小林農房 (kobayashi-noubou-2022.com)
農器具庫の扉を作成 ~吊下戸で折りたたみ式~ ④ 完結編 | 小林農房 (kobayashi-noubou-2022.com)
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