農器具庫の扉を作成 ~吊下戸で折りたたみ式~ ①

工房BLOG

「開口部を大きくする!」

新年早々から農器具庫の改造に取り掛かっています。

身の回りが整理整頓されていたり、メンテナンスが行き届いている場所にいるだけで心が安らぎます。

かなり大変な作業になりそうですが、小林農房総出で作業を頑張ります!!

倉庫の扉まわりの現状

築50年ぐらいの鉄骨の倉庫には、農機具が置いてあったり、自転車が置いてあったり、春は苗箱の土入れをする場所として活用しており、まだまだ現役で頑張って欲しい建物です。
しかし、築50年ということもあり、結構ボロボロになってきているとこがいっぱいあります。

腐食して穴の開いた扉

メンテナンスをしていなかったため、鉄の扉は腐食しており穴が開いてしまっています。
扉が北側を向いていたり、雨ざらしであったりするので腐食がすすんでいます。

コンクリートに埋まっている腐食したガイドレール

扉のために設置されていたであろうコンクリートに埋まっていた鉄のガイドレールも腐食してしまっており、レールとしての役割を果たしていません。

築50年の倉庫ですが、まだまだ現役で使っていきたいので扉の改修から始めていきます。

開口部を大きく!

この農器具庫には「田植え機」が片付いているのですが、倉庫から出し入れをする時に、高さがぎりぎりで頭を下げながら運転をしないと、壁に頭を打ってしまう状況があります。

まずはその状況を打開するために、開口部を大きくします。

扉やレールを外す

レールに車がついていて吊下げ式になっているので、横にスライドするだけで扉を外すことができました。

レールやドアハンガー用の車を購入する必要があるかと思っていましたが、外してみるとまだまだ現役で使えそうです!!これは嬉しい誤算!
錆を少し落として、油を指して再利用することにしました。

ポリカーボネートの波板を外す

扉の庇として、申し訳なさげについていた、ポリカーボネートの波板。
波板を外すのはそんなに大変ではありませんでしたが、この庇は鉄骨でできていてました。
柱に溶接されていた部分も含めて、ディスクグラインダーで切り取りました。

外壁のトタンを切る

切るラインが分かるように、水平をとりながら養生テープを貼りました。
ディスクグラインダーで切っていきますが、脚立の上に立ちながら真っ直ぐに切るのはなかなか大変でした。

不要な鉄骨を取る

建てた頃は、ここに柱があって、下まで届いていたんでしょうか?
ブツッと切られた鉄骨があって、開口部を大きくすると邪魔になるので、これもディスクグラインダーで切り取ってしまいます。

開口部が大きくなりました

庇が取れ、開口部も大きくなりました。
次回は、外したレールを再度取り付けます。

いつも思うんですけど、こうやってまとめるとサクッとできた感じに見えますが、かなり苦労をしながら作業を進めました。
今回はディスクグラインダーに無理をさせてしまい、壊してしまいました。

仕方なく近くのホームセンターに車を走らせ、急遽新品を購入するこに・・・

しかし、新しい道具は良いですね。

軽量化されていたり、刃の交換が楽になったりしていました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マキタ 100mmディスクグラインダー 9533B(高速回転) ◆
価格:12,500円(税込、送料別) (2024/1/18時点)



農器具庫の扉を作成 ~吊下戸で折りたたみ式~ ① | 小林農房 (kobayashi-noubou-2022.com)
農器具庫の扉を作成 ~吊下戸で折りたたみ式~ ② | 小林農房 (kobayashi-noubou-2022.com)
農器具庫の扉を作成 ~吊下戸で折りたたみ式~ ③ | 小林農房 (kobayashi-noubou-2022.com)
農器具庫の扉を作成 ~吊下戸で折りたたみ式~ ④ 完結編 | 小林農房 (kobayashi-noubou-2022.com)

コメント

タイトルとURLをコピーしました